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脱力・・・

最近の脱力意識が功を奏したか、右肩痛が悪化しなくなってきた。

まだ、前までの痛みが残っているけど、弾いてる内にヤバイくらいしびれてきたり、肩が上がらなくなったりしなくなってきました。
この脱力意識は、ピアノにも言える事で、何だか音色も良くなってきた感じがします。。。

もっともっと日々意識をして、強い音、大きな音を鳴らす時のイメージを脱力した状態で作れるようになりたい。

ところで、、今日は LASIK(レイシック) と言う視力矯正手術をしてきました。。
僕の目は右0.5、左0.2でした。悪い方ではないですが裸眼で楽譜を見る事は困難でした。今日の手術でだいたい両目とも裸眼視力が1.5になったわけです。
怖かったけど、今もこうして裸眼でブログを書けたり、さっきまで裸眼で練習できたりと、手術直後から LASIK の恩恵に感激しています。

ちょっとだけ手術報告します。

手術日までの約4週間はコンタクトレンズ装用厳禁です。最初に検査&カウンセリングとしてクリニックに行き、ひたすら何種類もの目の検査を受けます。痛みはありません。検査後、医師の診断を受け、適合する LASIK の種類を教えて頂きます。目の形や症状によっていくつかの方法があるのだそうです。僕は2種類の手術を勧めてもらい、術後が安定していると言われている Intra Lasik と言う手術にしました。

手術の1週間前から抗菌用の点眼液を使い始めます。手術の前日に最終検査を行い、翌日の手術(それが今日)です。

手術当日は医師の診断を受ける所からスタートします。問題の無い事を確認し、手術用の待合室で略式の術衣に着替えます。しばらく待っていると、麻酔用の目薬を差され、手術の流れを看護師に説明してもらいます。そう、麻酔も目薬でしみる事もありませんでした。

説明後、少し待った後、いよいよオペ室へ・・。Intra LASIK は、角膜の上フタ(フラップって言う)をレーザーで作成します。オペ室には大きな黒い椅子があり、そこに座ってオペを受けます。緊張はしましたけど、ドクターもよく声をかけてもらえるので安心です。
片目ずつ、何かの器具を取り付けて、秒数をカウントしながらレーザーを当てられました。

フラップ作りが終わると、視界がほとんどぼやけて前が見えなくなります(コワッ)。看護師に付き添われて、いったんオペ室の廊下で本オペに備えてまぶたを閉じて休みを取ります。たまに目薬&声を掛けに看護師が来ます。本番のオペ室に行く時、目を開けてみると、さっきまでほぼ何も見えなかった視界が少し見えるようになってました。(矯正手術はまだ)

本番オペ室は、ベッドです。頭をくり抜いたようなベッドで、そこに頭を入れ、仰向けに寝ます。
今度は、目だけが開いた布を顔にかぶせられました。右目から順次手術開始です。レーザー手術自体はあっという間に終わりました。とにかく、言われた色の目印をずっと見ているだけです。その間に、視界が良くなったり、時には消えたりしますが、手術直後からなんか見えるようになってるから驚きです。

手術の後は暗室のソファーベッドで呼ばれるまで仮眠します。呼ばれて、これからしばらく続く色んな点眼液や飲み薬の処方を受け、最後にもう一度医師の診断を受けます。

帰りは嫁に運転してもらいました。。。
なんか、麻酔が切れてくると、痛いというか、目がしみてしみて、開けていられなくなりました。
涙もボロボロと出てきて結構辛かった。。。でも、すぐに眠ってしまったのでまぁ大丈夫でしたけど。あんなにしみた目でしたが、目覚めてみると、痛みも嘘のようになくなり、裸眼生活を満喫できます。今日の初日は、何となく霞がかかったような白っぽい感じの視界ですが、一晩休むとよりくっきりクリアーになるのだそうです。楽しみ。
by musi_kuro | 2006-07-22 23:54 | Cello
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